2017/04/17
【御礼】コエヲタヨリニ。1万DL突破!
こんばんは。あそです。
コエヲタヨリニ。のAndroid版が公開してから明日で1ヶ月になるなぁと思い、
DL数を確認すると、AndroidとiOS併せて1万ダウンロードを超えてました!
プレイいただいた皆様、誠にありがとうございます。
まだ、プレイされていないという方はぜひ、下記からDLしてプレイしてみてください!

何となくですが、次へ活かす為にも、後書きというか振り返りみたいなのを
記載しておきたいと思います。
■作りたかったのは、これまでに無い脱出ゲーム
Android、iOSのアプリマーケットだけに言えることではないですが、
世の中には様々なゲームが公開されており、プレイヤーの方々に周知されるためには、
「これまでに無いもの」を作るべきではないかと考えました。
ただ、「これまでに無い」というのは、
「誰も思いついていない」か、「思いついたけど、却下した」のどちらかに分かれると思います。
「視覚情報が無い脱出ゲーム」
「声だけを頼りにする」
というテーマは、考え付いて作り始めたときは「面白いじゃん」「これまでに無い!」と
息巻いていましたが、製作が進むにつれて、
「面白くないんじゃないか?」「駄目なんじゃないかこれ」という不安との葛藤が起こり始めました。
※特に、今回初めて脱出ゲームを作って感じたのが「製作者からこのゲームが面白いのかどうか」、
「謎解きは適切なのかどうか」、「謎が理不尽ではないか」等が非常に分かりづらいということでした。
製作者本人は、謎解きの答えを全部知ってしまっているので、上記のことが本当に不透明でした。
結果として、皆様から頂戴したレビューで「面白かった」等を頂戴しているのは、非常に報われましたし、
同時に反省する部分も見えてきました。
■プレイヤー=主人公にこだわったこと
コエヲタヨリニ。は徹底して、主人公の意思を出さないようにしました。
プレイヤーにゲームにのめりこんで貰うために、「プレイヤー=主人公」の演出に徹底しました。
特に困ったのが、ゲームの後半で、りのによる主人公の行動や言動の描写というものが一切できなくなってしまうことでした。
そこで、Moriというヘルプアプリケーションを登場させ、ゲームの後半はMoriが主人公の代わりに物事の描写をすることになります。
これは、製作段階の後ろの方で思いついた仕掛けです。
■なるべく現実に近いところにストーリーやゲームシステムを近づける
コエヲタヨリニ。はフィクションですが、なるべくプレイヤーにゲームにのめり込んでもらうために、
「プレイヤーにとって有り得ない話ではない」というところを徹底しました。
番号非通知の電話がかかってきて、それは監禁された少女からだった。
プレイヤーにかかってきたのは偶然だった。
と、「有り得ない話ではない」ことにするためのルールを設けました。
また、ゲームのUIは、スマートフォンを意識しましたが、これもプレイヤーに現実感を与えるための仕掛けでした。
■「声を頼りに脱出する」ことの徹底
コエヲタヨリニ。は声を頼りに脱出するゲームなので、このテーマから逸脱しないように徹底しました。
ステージ12をプレイされた方は分かると思いますが、ここでもテーマを意識しています。
また、最後までりのがプレイヤーに頼りっぱなしではなく、最終的にはプレイヤーとりのが、協力して脱出する。
どちらかが一方的にならない。という風にしたかったので、ステージ12はああなりました。
ざっと書くとこんな感じでしょうか笑
コエヲタヨリニ。は「2」の構想があるのですが、作れるようであれば作りたいと考えてます。
「2」では、拡散『希望』のあのキャラクターを出したいとか考えてたりします。
声優さんのご都合が合えばですが……;
ひとまずはまだまだコエヲタヨリニ。が広まっていくように頑張りたいと思うので、
ぜひぜひ皆様プレイしていただけると幸いです。